うらび  学校法人鳥海学園 浦和美術専門学校・高等専修学校

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URABI ブログ

2015.4.16(thu)

クサカベ絵の具 工場見学


4月16日に私は朝霞台にある株式会社クサカベ工場に行ってきました。
雨が続いた中で唯一天気が回復し、久しぶりに太陽を浴びた過ごしやすい日でした。

クサカベ工場では、油絵の具、水彩絵の具の他、アキーラというクサカベだけが作っている絵の具を作っていました。

私達が見たのは絵の具を作る所で、作業は私が思っていたよりもたくさんの工程がありました。
一番驚いたのは、多くの会社が機会を使う中、手作業で作っていた事です。
勿論機会を使った工程もありましたが、絵の具の色を練る作業はローラーだけではなく人の手で行われていた事に関心しました。
また、違う色を作る前に、色が混ざらないよう毎回掃除をしたり、作った絵の具の色が違っていないかなど精密な検査が行われたりもしていました。
特に絵の具の中に入っている粒子の検査では、専門の道具を使って絵の具の伸び方で調べていました。
最終的に人の目で判断していたことに感心しました。

工場見学の途中に一枚の絵がありました。
動物をテーマにした絵をいくつかのキャンバスに描き、組み立てて一枚の大きな絵にしていました。
私も動物をテーマに作品を描いているのでこういう作品の作り方を参考にしたいと思います。

そして見学工場の後に絵の具についての講義を受けました。
絵の具の歴史やどうしたら絵の具の乾きが早くなるのかなど、とても興味深い話を聞くことができました。

今回私は、油絵を描いているので油絵の具がどう作られているのか解ることが出来まして嬉しかったです。
工場見学をできた上に直接絵の具やクサカベ工場の歴史や絵の具の特徴なども知ることが出来てとても面白かったし楽しい時間となりました。
作品も展示されていたのでまた見に行きたいなと思います。

高等課程3年 M.I

2015.4.17(fri)

上野動物園


4月17日に、上野動物園に行ってきました。
初めての新入生との校外学習だったので少し緊張しました。

班に分かれて、動物の特徴などを観察してそれを観察学習しました。
観察学習をして分かった事は、ワシントン条約には、いっぱい動物が記載されているんだと分かりました。
その中で4種類の動物を覚えました。

まず、アジアゾウです。
アジアゾウは、鼻の先が三角になっていて、いろんなものが掴めるそうです。
そして、付け根が太くて、木を倒したりもできます。

2つ目は、スマトラトラです。
狩りにかかせない模様が美しい毛皮として密猟されたりもしています。
骨も漢方薬として需要があります。
ペット用に輸入され、空港で保護された動物を上野動物園で受け入れる事もあります。
悲しいなと思いました。

3つ目は、タンチョウです。
足が長くて湿原で体を水に付けずに歩くことが出来ます。
ずっと地面で暮らして、安全に子育てをするには、水に囲まれた湿原が欠かせないのです。

4つ目は、ホッキョクグマです。他のクマよりも幅広で水をかきやすい足ですが、魚やアザラシのようには速く泳げません。
氷の上でアザラシを探して食べます。

今は、地球温暖化で北極の氷が減少することによって、移動や狩りが難しくなり、生息数が減っています。
温暖化は、地球の敵だなと思いました。

ここまで、ワークシートや解説員さんなどの話を聞いてみて、色々な新しいことが分かりました。
特に驚いたのが、タンチョウが泳がないという事です。

高等課程2年 K.K