2015.12.19(wedi)
吹きガラス体験
私たちは12月9日の水曜日に、南鳩ヶ谷にある、熊谷ガラス工房へ吹きガラスの体験へと行ってまいりました。
店先では看板犬のラッキーが凛々しいお顔で出迎えてくれました。
熊谷ガラス工房はガラスの工芸品を販売している店とガラス製品を制作する工房がつながっており、店内には今まで作ってきたと思われる作品や商品がたくさん置いてあり、見るだけでも楽しい空間でした。
また、工房内は10畳ほどの作業スペースが確保されており、その区画には竈（かまど）と仕事道具が置いてありました。
作業スペース内の気温は、竈内で火が轟々と燃え盛っていたので汗が出るほどの熱さがあるかと思いましたが冬場だったので意外と涼しく感じ、思ったより快適に制作を行える環境でした。
吹きガラスを制作する前に最初に順番とガラスの色を決め、基礎コースと総合・美術コースに別れて吹きガラスに挑みました。
ガラスの色は選択可能な10色の中から私の好きなコバルトブルーを選んで、前で制作している友人の姿を見学していました。
熱したガラスを吹く作業はガラスと口を繋ぐ筒から息を漏らしてはいけなかったり、一定の強さで吹かなくてはならないなど大変なものでした。
最初は苦戦しましたが、徐々に慣れて行き最後は楽しく制作ができたと思います。
制作が終わりお昼の時間は工房の中で食べさせていただきました。
みんなの制作が終わり、駅まで行こうとしたら、熊谷さんがラッキーとともに駅まで送ってくださり、大変親切にしてもらいました。
今回初めての体験だったので、ドキドキしましたが、大変貴重な体験をさせていただき、楽しかったです。
熊谷ガラス工房の皆さん、ありがとうございました。
高等課程３年 M.M